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Ｃ－１５．［連音化］二重パッチムㄳ,ㄽ,ㅄの濃音化について整理する。

＜これだけは＞

（１） 「連音化とは」　

　　基本的なパッチムの連音化については、「Ｃ－９．パッチムの連音化について整理する」をご覧ください。

　　基本的な二重パッチムの連音化については、「Ｃ－１０．二重パッチムの連音化について整理する」をご覧ください。

（２） 「二重パッチムㄳ,ㄽ, ㅄの濃音化」

　二重パッチムの内「ㅅ」が含まれているものは、連音化を起こす時「ㅅ」が濃音化されて発音されます。

없다（ない）のような用言も、活用する時は濃音化がおきます。

＜さらに＞

二重パッチムの内「ㅅ」が含まれている語自体は、そんなに多くありません。

※「가엾다」に関しては、標準語として「가엽다」「가엾다」の二種があり、どちらも標準語とされています。ただ、それぞれの活用形がことなるので注意が必要です。

＜もっと詳しく＞

二重パッチムの後ろに語が連なる時、「넋 없다[너겁따]」というように、「ㅅ」パッチムが発音されないことがあります。

これについては、「Ｃ－ ３１．［連音化］パッチムの後ろに語が連なった時の「代表音化」について整理する」をご覧ください。