Ｃ－３２．[激音化]動詞・形容詞の語幹パッチム「ㄶ, ㅀ」の後ろに「ㄷ、ㅈ、ㄱ」が来る場合の激音化について整理する 。
＜これだけは＞
＊ここで、[ ]という鍵括弧が使われていますが、この括弧は［発音どおりだと、このように書きますよ］という印です。
また、＜ ＞という鍵括弧で括った文字は「書く時はこう書いてくださいね」という印です。
二つの括弧の区別をしながらよんでください。
（１） 「激音化とは」
今回扱うのは、「動詞・形容詞の語幹パッチム『ㄶ, ㅀ』の後ろに「ㄷ,ㅈ,ㄱ」が来る場合の激音化 です。
基本的な激音化には、「Ｃ－２２．[激音化]動詞・形容詞の語幹パッチム「ㅎ」の後ろに「ㄷ、ㅈ、ㄱ」が来る場合の激音化について整理する」と「Ｃ－２３．「ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ」パッチムの後ろに子音「ㅎ」が来る場合の激音化」があります。
今回は、C-22、23を知っていることを前提に話を進めていきます。
（２） 「激音化する条件には必ずㅎが含まれている」
「動詞・形容詞の語幹パッチム『ㄶ, ㅀ』には、どちらも「ㅎ」が含まれています。このことによって、後続する「ㄷ,ㅈ,ㄱ」が 激音化し、「ㅌ,ㅊ,ㅋ」の音に変化します。
＜괜찮지만＞[괜찬치만]（ 大丈夫ですが）
＜싫지 않아요＞[실치아나요]（嫌じゃないです）
＜많다고 해요＞ [마타고해요]（ 多いと言います）
となります。
＜さらに＞
꿇다
끓다
뚫다
-지 않다
귀찮다
언짢다
＜もっと詳しく＞
「動詞・形容詞の語幹パッチム『ㅀ』に 「ㄴ」が後続する場合、流音化が起こります。
＜끓는 물＞ [끌른물]（ ）
＜뚫는＞ [뚤른]（ ）